「開業費」計上していますか？

「開業費」とは？

開業費とは、開業の準備のために支出した費用のことをいいます。

例えば、開業までの間に支払った店舗家賃、ホームページや看板等の広告宣伝費、パソコンやプリンタ等の備品、文房具等の消耗品費などが開業費にあたります。（ただし、高額なものは別の処理が必要になるので、注意が必要です。）

 

「開業費」は節税になる？

開業準備のために支払った費用を開業費として計上した場合、翌年以降の経費として処理することができます。

したがって、開業年は赤字で２年目以降に利益が出そうなケースなどで節税効果が期待できます。

開業１年目はどうせ赤字になりそうだからといって開業費を計上しなかったら、将来利益が出たときに損をしてしまう可能性があります。

当事務所では、開業費の有無をヒアリングで確認し、該当するものがあれば積極的に計上しています。

開業年の経理や税金のことでご不明な点がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。